こんにちは!
文京区白山のパーソナルトレーニングジム
VaLerioLuana担当トレーナーの野原です。
ダイエット関係の投稿も、今回で3回目となりました。
1、2回目はダイエットの基本である摂取カロリーと消費カロリーについてお伝えしました。
その内容を見ると「運動ってそんなに必要ないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、やっぱり運動は必要です。
そこで、今回は運動の必要性についてお伝えしていきます。
先に結論からお話ししますと、
運動は、カロリー消費が目的ではなく見た目を変えるため、筋肉を落とさないために必要となります。
なので、この内容は、
1、ダイエットをしている方
2、数値以上に見た目を変えたい方
3、痩せたのに見た目がイマイチ変化しなかった方
この3つに当てはまる方にオススメです!
最後まで見ていただくと、ダイエットの知識が身につきます。
そして、ある疑問が解決します。
ぜひ最後までご覧ください。

★運動をしないでダイエットをするとどうなる?
これまでの内容と重複してしまいますが、運動を取り入れなくても体重や脂肪は落ちます。
また、ダイエットを効率的に進めるなら運動による消費カロリーよりも食事による摂取カロリーをコントロールすることが大切なことも変わりません。
しかし、食事のみで痩せてしまうと筋肉も同時に落ちてしまいます。
この筋肉が落ちてしまう事が、ある問題に繋がります。

★筋肉が落ちるとどうなる?
皆さんもこんな経験はないでしょうか?
「身長と体重が同じなのに太って見える・・・」
これは、気のせいではなくしっかりとした理由があります。
それは、筋肉と脂肪の体積が関係します。
脂肪は筋肉よりも体積が大きく100g辺りで表すと、下記の通りになります。
脂肪 100÷0.9007g=1.1
筋肉 100÷1.100g=9
脂肪の体積を1として表すと筋肉は0.8ぐらいの大きさになります。
これを言い換えると、脂肪は筋肉より20%程度体積が大きくなるということです。
なので、同じ体重でも脂肪が多い人は筋肉が多い人と比べると太って見えてしまいます。
反対に言えば、筋肉が多い人はカラダが引き締まって見えるということです。
結局、見た目を引き締めるなら筋肉を落とさないこと、落とさないためには運動は必須ということです。

★まとめ
・運動をしないでダイエットをすると体重&脂肪と一緒に筋肉も減ってしまい、見た目が引き締まって見えなくなってしまいます。
・ダイエットによる筋肉の減少を防ぎ、見た目を良くするために運動を取り入れる必要があります。
・数値を落とすためにカロリーの欠損を作るなら食事がメインになりますが、見た目を作るのは運動がメインになります。
このような点から、運動は必要ということです。
皆さんも、ダイエットをする時は両方取り入れましょう!
今回の内容はここまでになります。
次回は、ダイエットにおける糖質の考え方をお伝えします。
宜しければ、次回もご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。