こんにちは!
VaLerio Luanaジム担当の野原です。
前回、ダイエットの基本は、摂取カロリーと消費カロリーの欠損ということ、そして、摂取カロリーの算出方法について書きました。
今回は、もう1つの要素である消費カロリーについてお伝えします。
先にこの内容の結論を書くと、
・カロリーは思ったより消費していない。
・摂取カロリーのカバー役。
この2つとなります。
なので、この内容は、
・とりあえず、運動すれば痩せるという考えを持っている方。
・ダイエットを失敗したくない方。
・最近、ダイエットがうまくいっていない方
当てはまる方にオススメです!
この内容を最後まで見ていただくと、運動に対する意識が変わります。
ぜひ、最後までご覧ください。
ちなみに、前回の内容をご覧になっていない方は、先に下記をご覧ください。
★消費カロリーについて
まず、消費カロリーは、摂取カロリーと比べるとマイナスが作りにくいと言えます。
その理由は、下記の計算をすると分かります。
消費カロリーの計算式は、METS×運動時間×体重となります。
METSは、身体活動のMETS表と検索すると運動ごとの数値が分かります。
気になる方は、一度調べてみてください。
例えとして、前述の式に体重60㎏のモデルが1時間ウォーキング(通勤の速さ)したとして計算してみます。
4.0METS×1×60=240
1時間ウォーキングをすると240㎉消費することになります。
240㎉も減れば十分という方もいらっしゃるかもしれませんが、240㎉を食事で減らすとしたら間食や3食の食事内容を変更(揚げ物をなくすなど)するだけでどうにかなります。
食品なら、だいたい500のコーラ1本分ぐらいですね。
では、今度は同じモデルがランニングを1時間(ペースは約6.4キロ進めるペース、軽いジョギングぐらい)したとして計算してみます。
6METS×1×60=360
1時間ジョギングをしたら360㎉と消費します。
先ほどよりは増えましたが、この数値も食事なら簡単に調整できてしまいます。
パン類(特に菓子パン)を食べる人は食べなければ何とでもなる数値です。

★まとめ
時間や頑張り度から考えると意外とカロリーは消費できていません。
なので、基本は摂取カロリーをメインに欠損を作る方がダイエットは効率よく進んでいきます。
ただし、前回の内容でもお伝えした通り、男性なら1500㎉、女性は1200㎉程度は、最低限カロリーを摂取した方がいいとされていますので、食事のみで行わず、運動もカバー役として取り入れましょう。
ということで、今回の内容はここまでになります。
次回は、運動の必要性について纏めていきます。
欠損を作り出すメインは摂取カロリーですが、運動にはカロリー消費、以外の効果もあります。
それをお伝えしていきます。
ご覧いただきありがとうございました。